「僕にも…同じことができますか?」
アニメ・呪術廻戦 第9話「幼魚と逆罰」のネタバレを含む感想です!

吉野順平と七海の登場で、更にキャラクターが増えてきたな〜という印象の回でした!
ちなみに原作漫画は読んでいないので、アニメ版に限った感想となります。
完全に初見の純粋な感想になりますので、おかしな部分があるかもしれませんがよろしくどうぞ。
前回8話の感想記事はこちら↓
アニメ「呪術廻戦」第9話 ネタバレ感想
学校では女生徒の乳を見たと因縁をつけられ、いじめっ子たちにボコられる。
こんなやつら死ねばいいのに…。
男子高校生の吉野順平は映画館でホラー映画「ミミズ人間3」を観る。
映画館では学校のいじめっ子たちが騒いでいて、映画が頭に入ってこない。
そこへ真人が現れ、騒いでいるいじめっ子たちを一瞬で異形の姿に変えて殺してしまう。
順平は自分をいじめてニタニタと笑う奴らを思い出す。
外に出た真人を追う。
「僕にも…同じことができますか?」

ここまで酷いいじめを受ければ、敵役といえど同情せざるを得ないね…。
でも56したらアカン。
映画館では警察の捜査が始まる。
そこへ虎杖と呪術師の七海建人がやって来て捜査に協力する。
個人主義で冷めた性格の七海とは相性が悪いと嘆く虎杖。
七海は五条の後輩で、五条のことを信頼しているが尊敬はしていないとのこと。
根暗だが物事をハッキリと言うタイプ。

この作者の描くキャラの特徴として、ドーン!と自己主張するタイプが多いような気がしますね。
このやり方だとどんな人間なのか分かりやすくていいね。
虎杖と七海コンビは映画館のビルを探索。
そこへ二匹の呪いが現れバトル開始。
七海は相手の弱点をつくポイントを語り、虎杖は呪力を乗せた体術で相手を撃沈。
トドメを刺そうとするが、ストップが入る。

設定関連の説明が多いのが本作の特徴である。
(アホなのでぜんぜん頭に入ってこないの意)
この呪いたちは元人間。
何者かに姿を変えられたのだと家入から告げられる。
胸糞悪い出来事に怒りをあらわにする虎杖。
他人のために怒れる虎杖に七海は感心し、二人の協力する気持ちが高まる。

なんか虎杖に倒された呪いが泣いてない?
僕に免じて許してやってくれ…
下水道。
順平と真人は呪力について会話。
真人は人間の呪いから生まれたとかなんちゃらかんちゃら。
虎杖と伊地知コンビは、映画館にいた順平の捜査に入る。
アニメ「呪術廻戦」第9話 感想まとめ
今回は七海の初登場と、毎度ながらの説明シーン多めな回でした。
呪いとは何かとか、呪術とは、呪詛師とは…みたいな。
複雑な設定だからこそ深みが生まれるのだけれど、くだくだしい感じがするのは否めませんね。
でも呪術廻戦は魅力的なキャラクターを創り上げ、彼らに語らせることで読者に読んでもらうテクニックを多用している印象です。
一度視聴しただけでは理解できないので、何度かリピートする必要がありそうです。
ガチファンなら楽しんで実行することでしょう!
今回の見所は……
髪をおろした五条悟。
これ一択!
っていうのはちょっぴり嘘で、ホラー映画感想ブログとして気になったところは、順平くんといじめっ子たちが映画館で観ていた「ミミズ人間」という架空のホラー映画ですね。
この元ネタはたぶんこれだと思います。
頭のおかしい外科医が、若い男女数名を監禁して顔面とお尻をくっつけるという外科手術を施し……
というくっだらないんだけど、本当にこんなことがあったら悲惨すぎるというとんでもないインパクトのある作品でした。
えっぐいホラー映画に興味がある人におすすめします。
そうでない人にはおすすめしません…。
ムカデ人間の映画監督は伊藤潤二の漫画作品の影響を強く受けているんだろうなと思います。
つまり、伊藤潤二→ムカデ人間→ミミズ人間
という連鎖になっているのです。

もちろん僕の憶測ですが
原作漫画「呪術廻戦」はこちらから
「呪術廻戦」の原作漫画です。
Kindle(電子書籍)またはコミック(紙)はこちらからどうぞ!

【掲載誌】週刊少年ジャンプ
【原作者】芥見下々
アニメ版「呪術廻戦」の動画視聴はこちらから
アニメ版「呪術廻戦」はアマゾンプライムビデオで視聴できます。
もう一度観たい、まだ観ていないという方はこちらからどうぞ!
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