アニメ・呪術廻戦 第17話「京都姉妹校交流会–団体戦3–」のネタバレを含む感想です!

交流会も早くも3話目ですか〜。
今回は真依の苦悩がひしひしと伝わってきました。
ちなみに僕は原作未読の完全アニメ勢です。
完全に初見の純粋な感想になりますので、おかしな部分があるかもしれませんがよろしくどうぞ。
前回の感想記事はこちら
▶アニメ呪術廻戦 第16話「京都姉妹校交流会-団体戦2-」ネタバレ感想★目より先に手が肥えることはない
アニメ「呪術廻戦」第17話 ネタバレ感想
禅院真希vs三輪。
4級とは思えない真希の強さに驚く三輪。
相手のスキを作る作戦が失敗し、刀を奪われ勝負あり。

薙刀をポキっと折る禅院真希。
勝負に勝つためにはこのくらいの代償は当たり前。
僕だったら「もったいない!」という意識がよぎって、折れないままモタモタして反撃を食らってしまうんだろうなあ~。
視聴室で生徒たちの戦いを観戦する先生方。
虎杖のモニターが映らなくなったり、明らかな虎杖潰しに気づく五条。
釘崎vs西宮。
女呪術師は実力だけあってもダメ。
かわいくないとダメ。
実力があって可愛くて、完璧じゃないとダメ。
禅院真依の苦労を語る西宮。
その言葉を全力で突っ返す釘崎。
西宮にトドメを刺そうとするが、本物のトンカチだと殺してしまうのでピコピコハンマーでブン殴る。
その甘さが仇となり、真依による遠場からの援護射撃(ゴム弾)で釘崎は倒れる。

一年に負けかけた西宮は真依に助けられた格好。
悔しさとか惨めさとか、色んな感情が蠢くね。
禅院真希vs禅院真依。
禅院家の生まれなのに呪霊が見えない真希だが、子供の頃から心が強く、未来に向かって突き進む女の子だった。
そんな真希が大嫌い…と複雑な感情を吐きだす真依。
しかし真希の圧倒的な身体能力により、逆刃で攻撃を受け勝負あり。
元々、呪術師になんてなりたくなかった真依は、真希に対して今までの苦悩をブチまける。
「あんたが頑張るから、私も頑張るざるを得なかった!」
一緒に落ちぶれたかった真依だが、真希は自分が嫌いになりたくなかったから家を出た。

誰かに依存して生きる者と、自分の行動に責任を持って人生を切り開いていく者。
血のつながった姉妹でもこんなにも間逆な性格なんですね。
っていうか真依は人のせいにしすぎじゃね?
真希に対する「甘えの裏返し」ってところでしょうか。
アニメ「呪術廻戦」第17話 感想まとめ
今回は禅院姉妹にフォーカスした回でした!
子供の頃はあんなにピュアだったのに、年を取ると歪みが生まれてくる。
ほとんどの人間はそんな風にして大人になっていく。
禅院真希は子供の頃からずっと強く、前に突き進んで生きてきた。
そんな眩しすぎる真希に、真依は心から嫉妬をして、憧れている。
そうゆう自分を隠すために悪態をついたり、嫌味な人間を演じているのかもしれない。
といったような、人間の持つ複雑な感情が上手く表れていました。
どちらかというと、真依の方が我々一般人よりの人間かもしれない。
怖い思いをしたり、危険な目に遭わないように、上の人間の言うことをおとなしく聞いて過ごしていれば安全に生きられる。
わざわざイバラの道を歩むなんてバカげている。
夢なんてとっとと諦めて、現実的に安定した会社に勤めて給料をもらって生きていた方が無難だ。
…確かにそれも悪くない。
でもそんな生活に耐えられない人間もいる。
自分は何のために生まれてきたのか。
何をするために生きているのか。
真希のような存在を、遠目から指を咥えて羨望の目で見続けていても何も起こらない。
さて、僕も行動を起こすとしよう。
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【掲載誌】週刊少年ジャンプ
【原作者】芥見下々
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