ホラー映画「ライト/オフ」(2016年、アメリカ)をAmazon Prime Videoで視聴しました。
電気を消すと「それ」は現れる。
メンヘラな母親を持つ幼い弟を救うためにお姉ちゃんが奮闘するスリラー作品です。
SAWシリーズのジェームズ・ワン制作ということもあり、カットやカメラワークは一流でキレイだな〜という感じです。
しかし、ホラー映画という部分では正直あまり印象に残らず、怖くもなかったかな…と。
いまいちパンチに欠ける作品だったと思われます。
ホラー映画「ライト/オフ」あらすじ
レベッカはある日、離れて暮らす幼い弟から思いもよらない話を聞かされる。「電気を消すと、それはやってくる。」“それ”は一体何なのか。なぜ、彼女たちを襲うのか。やがて、レベッカたち家族に隠された恐ろしい秘密が明らかになるとき、最恐最悪の一夜が幕を開ける。
(wikiより)
ホラー映画「ライト/オフ」トレーラー&キャスト
【脚本】エリック・ハイセラー
【キャスト】テリーサ・パーマー、ガブリエル・ベイトマン
ホラー映画「ライト/オフ」ネタバレ感想
ネタバレを含みますのでご注意を。

個人的な評価点は…
★★☆☆☆です。
今回、ウィキペディアからあらすじを引用するという荒業を使ってしまいました。
なぜなら、この映画の内容はあまり印象に残っておらず、断片的にしか記憶にない…からでございます。すんません。
ライト/オフの面白かったところ
この映画の唯一面白いな〜と思った部分は、警察がダイアナに射撃するシーンでしょうか。
暗闇の中でしか存在できないダイアナですが、発砲した瞬間の火花によって姿が消えてしまいます。
つまり、射撃が効かないということになります。
これはなかなか面白いアイデアだな〜と。
「パン!パン!パン!パン!」
と発砲に合わせてテンポよく姿を消したり現したりするシーン……

ここだけ面白かったです。はい。
そういえばブラックライトで姿が見える…という設定でしたが、なんででしょうね?
主人公レベッカと彼氏
キャラクターの魅力という意味では、主人公レベッカの彼氏役の彼がナイスガイで素敵でしたね。
一見チャラそうな雰囲気なんだけど、レベッカの心を開くために最後まで信頼を失わずに付き合ってくれました。
レベッカ役の人はたぶん20代前半くらいの設定だと思いますが、実際の撮影時は30歳オーバーだったそうですね。若い!
ライト/オフの物足りないところ
この映画で物足りないな〜と思った点もいくつか考えてみました。
僕は若干ホラージャンキーな部分があるので、一般人の感覚とかけ離れている可能性もあるのでご了承ください。
いきなり最後のオチの話になってしまいますが、母親が死んだらダイアナって消えるんじゃね?と思いながら視聴していました。
そして、娘のレベッカと母親の関係が悪いという設定だったので、これ絶対に話の後半あたりに母親の自己犠牲シーンを入れて、二人の関係は修復しましたチャンチャン♪で話をまとめるだろ…と思っていたらまったくひねりもなく、どストレートにそのまんまのオチだったので肩を落としてしまいました。
まあ、母とレベッカが仲直りしたという感じはしませんでしたが、母親はきっちりと責任を取って自ら命を絶つという選択を選んでしまいました。
他、この映画はグロテスクなシーンや過激なシーンはほとんどありません。
ライト/オフのくせに、ライト層に肩入れしまくったライト/オンな一般大衆向けのホラームービーといった内容でした。
映画界には「あまり恐くするな」とか、プロデューサーの意向もあったりするらしいので、そういった事情もあったのかもしれませんけども。

カルト志向のお前が異常なだけなんじゃね?
ホラー映画「ライト/オフ」まとめ
●ライトの明滅で消える・現れるアイデアが面白かった
●オチが単純すぎてひねりがないのでガッカリした
●ぜんぜん恐くないのでホラー作品として物足りなかった
いつもいつも偉そうにケチを入れてしまい申し訳ございません。
この感想ブログは、正直に思ったことを垂れ流すというスタイルなのでご了承くださいね。
僕自身、作品創りの肥やしになればいいな…と思いながら、いつも学習させて頂いております。
ホラー映画「ライト/オフ」はアマプラで視聴できます。
もう一度観たい人も、まだ観ていない人もこちらからどうぞ!
ライト/オフ ブルーレイ&DVDセット(2枚組) [Blu-ray]はこちら。

ついでに読む? Twitterで漫画を公開中!
映画の感想ブログとは別に、Twitterで漫画をアップしています。
よろしければフォローお願いします!
Twitterに載せた絵日記漫画はこちらで読めます。
コメント