映画「のぞきめ」【ネタバレ】感想あらすじ●板野友美の演技力がやばい

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ホラー映画のぞきめ ホラー映画/邦画

「たしゅけて…」

 

板野友美主演、和製ホラー映画「のぞきめ」(2016年、日本)をAmazon Prime Videoで視聴しました!

 

アイドル主演ということで、良くも悪くも予想通りの内容でした…

 

以下、ネタバレあらすじと、感想になります。

あらすじを飛ばしたい人は目次からどうぞ!

 

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ホラー映画「のぞきめ」あらすじ(完全ネタバレ)

映画のぞきめ_01のぞきめちゃん

オープニング。

生き埋めにされた少女の声が聞こえる
「助けて…」

ショッピングセンターでフードを被った勇太郎が何かに怯えながらカートを持って移動。
慌ててお買い物。

踏切前でラインを勇太郎に送る和世。
返事はないようだ。

勇太郎は自宅の隙間にガムテープを貼りまくる。
電話連絡が来るも電話には出ない。

和世は自室のクローゼットの隙間から視線を感じる。

勇太郎は何者かの視線を感じ、夜中に目覚める。
すると小物入れの中から目玉がこちらを見ているのに気づき、ベッドの下に隠れる。
そしてベッドの下を覗こうとする何かが現れ……勇太郎は絶叫した。

ここから本編です

テレビ局で働く三嶋彩乃は仕事のゴタゴタで今夜は彼氏の信二と会えないと電話連絡。
深夜、職場で編集作業をしていると電話がかかってくる。
マンションで転落事故があったとのこと。
報道部の人間の代わりにカメラを持った彩乃が現場へ直行。
マンション外階段の踊り場に死亡している男性がいた。
彩乃は自分でカメラ撮影し、レポーターまでこなした。

それちょっと無理があるでしょ

ニュースで勇太郎の事件を知り、部屋で怯える和世。

彩乃の自宅で信二と夕食。
信二はホラー小説家志望らしい。
彩乃にプロポーズするため、引き出しにサプライズ婚約指輪を仕込む。
彩乃はクソ上司に勝手なことするなと叱責されたことを愚痴る。

そりゃあ上司も怒るわ。素人がレポーターとカメラマンやるなんて…

例のマンション事件に異常性があることが発覚。
死亡した男性は体がねじれ、なぜか喉に泥が詰まって窒息していたというのだ。
彩乃は調査を開始。
マンションに行くと和代と出会う。
和代は勇太郎と大学の同級生で、何か事情を知っているようだ。
その時、排水口からこちらを覗いている目玉に気づき絶叫。
排水口から泥が吹き出す。
和世は部屋から逃げ出す。

大学で聞き込みをする彩乃。
勇太郎と和世は山奥のペンションに行ってからおかしくなったと知る。
その後、和世の自宅に行くと、目にガムテープを貼り付けて絶叫していた。

病院。
和世は勇太郎と田舎のリゾート地に行って、そこで遭った怪異について話す。
そこで何者かに覗かれたとのこと。
彩乃は信二と車でその現場へ調査しに行くことにした。

現地に着き、歩いて六部峠を目指す。
湖に着くと、鈴の音がする。そこへ笠を被った巡礼姿の女性を目撃。
何かを察した信二は彩乃を連れて逃げ出す。

何はともあれ、ここは良い景観ですね

ペンションに戻り、PCで調査を再開。
あの湖はダムで、ダムの底には侶磊村(ともらいむら)という村が沈んでいる事を知る。

信二の調査によると、あの村では過去に巡礼者たちを迎い入れ、寝込みを襲って金品を奪ったりしていた呪われた村だったと知る。
そして「のぞきめ」という化物がいると。
その旨を書いた本の作者、四十澤(あいざわ)に会いにいく。

ここで四十澤の過去話に切り替わる。
若かりし頃、侶磊村へ赴いた四十澤。
のぞきめの調査をしていると、鞘落家の人間に会い、話を伺う。
のぞきめに会うと、何者かに覗かれている錯覚を覚えるようになり、気が狂ってしまうという。

その頃、目玉に凝視されまくった和世が発狂寸前に陥っていた。
なぜか林の中に逃げ出す和世。
そこへ偶然、信二の運転する車が現れ、和世の異変に気付いて声をかける。
すると和世はフラフラと道路に飛び出してトラックにはねられて死亡。
遺体は不自然に体がねじれていた。

偶然運転中の主人公の前に現れ、偶然現れたトラックにはねられて……偶然……

仕事を早退した彩乃は信二に電話するが電話に出ない。
直接信二のアパートへ行く。
しかし誰もいない。
キッチンの棚が開いていたので覗いてみると…
グシャグシャに体が曲がった血塗れの和世がこちらを見ていた。
彩乃絶叫。

一流女優・板野友美さん、迫真の演技。「ぎやあ」

そこへ信二が帰宅。
信二は彩乃を部屋から追い出す。
ドア越しに信二はあの村の真実を語り、次は自分がのぞきめのターゲットになったと話す。
そして、ドア越しに信二の絶叫が聞こえる。
信二は発狂して病院に入院することになった。

解決策を求め、彩乃は四十澤に会いに行く。
四十澤は過去の話の続きを語る。
鞘落家は怨霊を祓うために、タエという少女をお堂の地下に幽閉し、巫女として幽閉していたのだった。
四十澤は少女を連れ出し、その後村は廃村となった。
タエは肺炎をこじらせて死んでしまったらしい。

四十澤は話終えるとサングラスを外した。
その両目は失明していた。

信二は病院でのぞきめに会い、ついに発狂して自ら両目を箸で突き刺してしまった。

発狂してる患者の飯に箸を出す病院とかねえよ

彩乃は信二のいる病院で、のぞきめに見られてしまう。
あんた何なのよ!と叫ぶと、なぜかのぞきめちゃんの助けを求める声が聞こえた。

なぜ君だけに聞こえたの?

四十澤に会いにいく彩乃。
相談した結果、彩乃は一人で六部峠に行き、真実を確かめに行くと言う。
四十澤から数珠を渡され、彩乃は車で現地へ向かった。
四十澤は部屋に戻ると、机の上にのぞきめちゃんが座ってこちらを凝視していた。

再び例のダムへ行くと、鈴を鳴らす笠の少女が現れる。
あんたの悲しみを私が記録に残してあげるよ!(滑舌悪)とカメラを向ける。

 

爆笑!ギャグですか?しかもなんか笑っているように見えるんだけど…

少女の目がギョロリと赤く見開かれる。
そこへ四十澤から授かった数珠を掲げると、少女はニコリと笑って村へ向かった。
彩乃は後を追うと、過去の出来事が見えるようになる。

巡礼にやってきた少女とその母親は鞘落家に迎い入れられた。
しかし夜中になると、顔を白塗りにし、頭に遺影のようなものを鉢巻きで巻いた男が斧を持って現れ、母親は虐殺されてしまった。
そして母親と少女は穴に埋められてしまったのだった。
ここでオープニングの「助けて…」の伏線が繋がる。

この白塗り男はけっこう怖かった

現実に戻った彩乃。
母娘が埋められた場所の前に座り込むと、突然少女の手が飛び出し、お母様〜と彩乃を地面に引きずり込んでしまう。

ここもちょっとびびった。しかし少女の顔がゾンビ風に変貌するんだけどCGがショボすぎてとても残念な気持ちになる。

その後。
信二は失明し、盲目の作家となっていた。
引き出しには彩乃にサプライズで渡すはずだった婚約指輪が。
涙する信二。
すると鈴の音が鳴る。
「それ、いつくれるのかな」(?)
と声が聞こえる。(滑舌悪くて聞き取れない)
窓の外に泥まみれの彩乃が。

END

ホラー映画「のぞきめ」トレーラー・キャスト

映画『のぞきめ』予告編
【原作】三津田信三「のぞきめ」(角川ホラー文庫)
【監督】三木康一郎
【脚本】鈴木謙一
【キャスト】板野友美、白石隼也、入来茉里、東ちづる、小澤亮太、石井心愛、池田鉄洋、つぶやきシロー、石井正則、武田玲奈、吉田鋼太郎、玉城裕規

ホラー映画「のぞきめ」感想(ネタバレ注意)

【個人的評価】★★☆☆☆

42点…です。

つっこみどころ満載でしたが、あのボリュームの原作を1時間30分ほどの映像にまとめるとなると、多少強引に脚本を書かないと厳しいのは理解しています。

しかしそれとは関係ない部分でのつっこみどころが目立った印象でした…。

でものぞきめちゃんは恐かわいかったですね。

 

以下、ダメだったところ、良かったところなどなど感想を述べています。

僕みたいなもんが偉そうにダメ出ししていますが、イチ視聴者の素直な感想ですのでご容赦を。

 

主演の板野友美が大根すぎる

映画のぞきめ_02板野

映画を観る前から、板野友美さんが主演ということで、アイドル売出し用のチープな内容なんだろうな…というのは覚悟をしていた。(本人や関係者、ファンの人には失礼かもしれませんが)

わかっていても、やはり表情の乏しい演技、滑舌の悪さが気になってしまい、なんだかなあ〜…というガッカリした気持ちにさせられた。

僕はこの「のぞきめ」の原作本を読んでから視聴したので、余計に残念な気持ちになった。

ちなみに僕はテレビを持っていなくて、AKBとかアイドル関連はまったくの無知。

それでも板野友美という名前だけは何となく聞いたことがあったんだけど、やっぱりこんな感じだったのね…。

見た目と知名度のみを重視し、アイドルやジャニーズを主演に抜粋。

こんなこと続けていれば、日本映画のレベルは落ちて、業界は衰退するばかり。

そりゃあ海外から馬鹿にされるわな…。

スポンサー問題や興行収入という悲しい現実があるわけですね…

 

原作は三津田信三の「のぞきめ」

原作では映画版よりも民俗学的な要素が強く、日本の田舎のいや〜な風習や空気感が伝わってきます。

じめ〜っとした夏に読むにはおすすめの一冊です!

個人的には、映画版より原作の方が面白いと思います。

 

のぞきめ (角川ホラー文庫)
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ストーリーはご都合主義が目立ち、CGがチープすぎる

映画のぞきめ_03CG

前述のあらすじのところどころにツッコミを入れたように、そんな偶然あるか?とか、どんな理由でそうなるの?といった部分が目立ち、強引な部分が多々あり。

少しくらいなら目を瞑れるが、ちょっと多い気がしたのでー1。

 

更に残念なのは、CGがとにかくチープすぎる。

日曜日の朝にやっている戦隊ものレベルの安っぽさ。

費用の問題なのかもしれないけど、妥協せず、もう少しクオリティにこだわってほしかったな。

視聴者を「うわああああ!」と怖い気持ちにさせるシーンなのに、「はあ…何このCGしょぼ…」と残念な気持ちにさせてしまうというのはいかがなものかと。

 

僕の描くホラー漫画もそうゆうところは気をつけるようにしよう…。

勉強になってよかったじゃねーか

 

ちなみに、「おかっぱ少女」「狭いところに身体がグシャグシャになって入ってる」という描写は、僕が描いているショートホラー漫画にも出てきます。

偶然似たようなシーン(和世がキッチンの棚の中にねじれて入っている)が現れたので、オレも人のこと言えないじゃん!と自戒しましたよ…。

己の発想の稚拙さを反省。

もっとひねららないとダメなんだな〜…。

 

↓このマンガです。

大正箪笥②【ノゾミ】 - 二黒
  ▶次を読む【ショートホラー漫画】「冷部屋」 ◀前回を読む スポンサーリンク 目次 ショートホラー漫画「大正箪笥②」執筆後記ホラー映画感想ブログ開始ホラー映画ブログはじめました映画

 

鞘落家の白塗り男が怖い

映画のぞきめ_04白塗り男

この映画で唯一「怖いな」と思ったのは、この白塗り男だった。

演技も上手いし、不気味なキャラデザインで善良な母娘を斧で殺すという悪魔っぷりが恐ろしい。

見た目的にも、殺害動機的にも恐ろしくおぞましい奴だったな。

そしてその殺戮場面を、村人たちが野次馬のように眺めている。

あんな小さな子供が「助けて!」と叫んでいるのに、誰一人助けようとしない。

映画と分かっていても怒りがこみ上げてくるくらい、残酷で悲しいエピソードでした。

 

まとめ

  • 主演の板野友美が大根すぎる
  • 鞘落家の白塗り男が怖い
  • ストーリーはご都合主義が目立ち、CGがチープすぎる

 

まあクダクダと偉そうに語ってしまいましたが、後学のためにも厳しめに書いています。

ディティールの重要性というのを学ばせて頂きましたよ。もちろん反面教師としてね。

でも僕は日本のホラー映画が好きだし、本当に怖いと思うので、今後も素晴らしいホラー作品が現れることを心から期待しております!

 

「のぞきめ」はAmazon Prime Videoで視聴しました!

本作はアマゾンプライムビデオで視聴しました。

まだ観ていない、もう一度観たいという方は、以下のリンクよりどうぞ!

のぞきめ
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