爆笑ホラーコメディ!
映画「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」(2010/アメリカ・カナダ)をAmazon Prime Videoで視聴しました。

仕事帰りの夜に観たら、笑いで疲れがフッ飛びました!
ネタバレを含む感想を書いたので、最後までどうぞお付き合いお願いします。
ホラー映画「タッカーとデイル」あらすじ
都会からやって来た大学生の男女が、タッカーとデイルが殺人鬼だと勘違いを起こし、自爆事故が連発。なぜか殺し合いの争いに発展してしまう。
気絶して看病を受けていた女子大生のアリーは、デイルの優しさに気付き心を寄せ始める。
男子学生のリーダー格であるチャドは二人の関係に嫉妬してデイルと対決をする。
ホラー映画「タッカーとデイル」トレーラー&キャスト
【脚本】イーライ・クレイグ、モーガン・ユルゲンソン
【キャスト】タイラー・ラビン、アラン・テュディック など
ホラー映画「タッカーとデイル」ネタバレ感想
ネタバレを含みつつ、合間にツッコミを入れたりプチ感想を述べていきます。
タッカーとデイルは田舎で工事の仕事をしていて、都会から車でキャンプに来た大学生の女子をナンパする。
しかしその風貌で恐れられて逃げられてしまう。

勘違いはここから始まります…。
なんでこんな物持ってナンパしてんだよデイル…。
でもそこがカワイイ。っていうかコレ何に使うの?w
大学生たちはキャンプファイヤーを囲みながら、森で起きた殺人鬼の話をし、恐怖心を更に煽ることになる。
リーダーのチャドは人を見下す嫌な奴。
チャドはアリーを口説くがふられてしまい激オコ。
その後アリーが遊んでいたら、高台から湖に落下し気絶。
湖に落ちたアリーを舟の上から担ぎ上げるタッカーとデイルを目撃し、大学生たちに「アリーが連れ去られた」と殺人鬼と勘違いされてしまう。
デイルから介抱を受けていたアリーは、目が覚めてデイルの存在に怯える。
しかしベーコンエッグを作ってくれたり、見た目とは裏腹に優しい人だった。
女性と話し慣れていないデールはどもりまくるが、心理学を先行しているアリーはデイルのピュアな心に愛おしく感じていく。

一見、アリーが来ている服は臭そうだけど、実はめっちゃ良い匂いがするのかも。
アリーを奪い返そうと、大学生達はタッカーとデイルのいる小屋に襲撃やって来る。
デイルに女性のことや人生の教訓を伝えるタッカーだったが、たまたまチェーンソーで木こり作業をしていたら間違えて蜂の巣を切ってしまい、チェーンソーを振り回してパニックを起こす。
その姿を見た学生が、殺されると勘違いしてダッシュで逃走。
パニックで走り回るタッカーが学生を追い回す形になってしまう。

ここはクソ笑った。あまりにもバカバカしすぎて。
撮影スタッフも笑いを堪えるのに必死だったに違いない。
走って逃げ出した学生は、たまたま尖った木の枝に胸が突き刺さり自爆して死亡。

ねーよww
その後も同様に勘違い自爆死がなぜか連発し、大学生たちはタッカーとデイルから飼い犬を奪う。
犬質を取られたタッカーも捕まってしまい、チャドに指を切られ逆さ吊りに。
チャドのサイコっぷりが顕著になってくる。
デイルは一人で戦うことになり、タッカーを救う。
デイルの優しい人柄を知ったアリーは、チャドたちに勘違いだと説明し話し合いの場を設ける。
しかし今までにアンジャッシュのコント以上の勘違いが起き、何人も死んでしまっている。
ここで女子学生がストックホルム症候群(被害者が誘拐犯の心理に共感して好意的に感じてしまう)だと論じ、デリーを襲うが失敗して自爆死。

だからねーってw
アリーはデイルをかばうので、それに嫉妬したチャドが暴走。
ガソリンに引火し、チャドを残したまま小屋が爆発。
なぜか生き残ったチャドは、顔半分が火傷した状態でアリーを縛り付け、電ノコで殺そうと手の込んだ罠を仕組む。
アリーを助けるため、デイルはチャドと対決をしてクライマックスへ突入。

こうゆうお約束はきっちり守ります
顔面黒焦げの状態で昔の新聞を読むチャド。
実は自分は森の殺人鬼の息子だったという事実を知り、ショックを受けるチャド。

チャドのサイコっぷりは殺人鬼の遺伝子によるものだったのか。
けっこう可愛そうだけど、やっぱりこの人頭おかしい。
っていうかここで都合良く昔の新聞が出てくるとかw
さて、この後デイルはアリーを守り抜くことができるのだろうか〜〜〜
ラストはご自分で確認してください。
ホラー映画「タッカーとデイル」感想まとめ
コメディ映画ということもあって、シナリオは多少強引でご都合主義的です。
しかしそれを帳消しにしてくれるほどの笑いと微笑ましさを感じる映画でした。
特にデイルのもっさりした容姿と純粋な性格がキュートで、男の僕でもアリーの気持ちもわからんでもない…という気になりましたね。
相棒のタッカーも超ナイスガイで、デイルの兄貴分として優しく見守ってくれていました。
二人の関係性もユニークでほっこりです。
ガチガチに恐ろしいホラー映画もいいですが、たまにはこのくらい緩いコメディ映画を観るのも、緩急がついて良いなと思いました。
銭湯の45度の高熱湯もいいけど、たまには38度くらいのぬるま湯もいいな。みたいな。
約1時間30分のボリュームというのもgood。
久しぶりにくつろいでリラックスして映画視聴できた!
いやあ面白かった。
ホラー映画「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」はアマプラで視聴できます。
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