「新たな始まりだ」
ゾンビサバイバル!海外ドラマ「ウォーキングデッド シーズン9第2話 復興の道」のネタバレを含む感想・あらすじです!
前回に引き続き、まだオープニング的なまったりとした内容でした。
前回はこちら↓
次回から新しい展開になりそうな雰囲気です。
以下、ネタバレを含みますので、まだ視聴していない方は注意して下さい!
「ウォーキングデッド シーズン9第2話」あらすじ
リックたちはユージーンと組織の現状を話す。
食料も減ってきているので、ミショーンはヒルトップに交渉に行く。
しかしマギーは断る。

うちも厳しいっす。
ダリルたちは橋の復興作業。
ヘンリー少年は救世主のあらくれ作業員と飲水サービスでトラブルに。
そこへダリルが止めに行きケンカ。
ダリルはやつらは従わない!超ファック!とリックに愚痴る。
リックは前に進まないと駄目だと促す。
だがダリルは納得行かず、プンプン!と出ていく。
色々と複雑になってきているね。
ケンの母親は幽閉された夫のアールに会わせろとジーザスに文句を言う。
しかし彼はマギーを襲った男。そんな簡単な話ではない。
しかしジーザスはこのおばあさんをアールに会わせてあげたいので、マギーに交渉する。
そしてマギーは母親を牢屋に連れて、アールに会わせてやる。
あの子に会いたい…と話す夫婦。
その後、マギーはアールと牢屋越しに二人きりで会話。
アールは元アルコール中毒患者だったと語りだす。
息子のケンが生まれた時も酔っ払って覚えていないほどだった。

クズですやん…
色々な飲酒トラブルがあったが、それでも妻は自分を見捨てなかった。
悪い人間でも、見捨てずに信じ続けてあげれば、未来は開けるという話。
マギーはアールの話を聞いて、心に変化があったようだ。
グレゴリーにしたことは間違いだったのか?
君は間違えていないとアール。
橋の復興作業。
そこへトラブル発生。
サイレンが鳴らず、大量のウォーカーがダリルや作業員たちのところへ流れてしまう。
ゲイの人(すいません。名前忘れた)の左腕が木材に挟まり大怪我をする。
シット!こりゃひでえ!とダリル。
ウォーカーに襲われ、ピンチのところにリックたちが救出にやって来る。
リックは重なった木材を傾斜の下に転がし、風雲たけし城みたいな木材ローリング殺法でウォーカーたちを撃退。
医者見習いのイーニドがゲイの左腕を即興で治療する。
麻酔無しで左腕を切断。
あいつのせいでウォーカーが流れてきたんだ!とダリル激おこ。
いいわけをする救世主の男をブン殴りまくるが、キャロルに止められる。

ダリル乱暴者すぎ。
マギーとミショーン。マギーは気が変わり、食料を支援すると話す。
自分の父も元アル中だったが、立ち直って善人になり、おかげで色々なひとが救われた。
しかしグレゴリーはことごとくチャンスを棒に振った。
後悔はしていない。
変わる人もいれば、変わらない人もいるのだ。
マギーは父親のように振る舞うことに決めたのだった。
夜キャンプ。
リックに向かって「犬はつないどけ」と戯言を言う、ダリルに殴られた救世主の男。
あんだけ必殺ダリルパンチを食らっているのに、傷一つない。

すごい回復力だなおい。
リックは元警官でお前みたいなクズはいろいろ見てきた。
いつでも人のせいにするやつ。
おめーは明日の朝出ていけやと追放の言葉を受け渡す。
アンと神父は見張りをしながら夜デート。
カエルがキュッキュッ。
過去の話をする神父。片目を失明して真っ白。ちょっと怖い。
アンとチュッチュッ。

………。
夜キャンプ。
キャロルはエゼキエルから婚約指輪を挿してもらう。
みんなもそれぞれ家族のように集まり、幸せそうにしている。
リックは全員を見つめる。
牢屋。
リックはある男に話しかけている。
「仲間は片腕になるわ、みんないがみ合ってるわ。辛い一日だったわ。
団結するのが人間なんよ。
お前がいなくても俺たちは未来を作れとるで」
とリック。
「そんなもん理想論だ。そんなもんいつか崩壊する。
誰のために未来を作っている?
カールか?」
と檻の男。
おめーがカールの名前を出すな。目に殺気が宿るリック。
「復興中の橋は未来への架け橋ではなく、死人への慰霊碑だ。
お前は世界を救ってなどいない…」byニーガン
アンは見張り中、空を飛ぶヘリの音に気づく。

NANI!?
追い出された救世主の男がトボトボと夜道を歩いていると、とつぜん何者かに襲われる。
新たな敵の予感。
ティロリロリロティロリロリロ♪(BGM)
「ウォーキングデッド シーズン9第2話」感想
個人的評価★★☆☆☆
今回は前回よりは進展があったと思われます。
でもまだ面白い!って思えるほどの内容ではなかったですね。
台風の前の静けさというか。
左腕がアボーンした彼のエピソード以外は、あまり刺激的な内容はなかったからかな。
しかし、荒くれ者のダリルはケンカシーンが似合いますね。
さすが元千葉県民。

一体どうゆう意味かな?
続きまして、以下に個人的な感想を述べています。
牢屋にいる人間との対話
今回のエピソードは、牢屋に閉じ込められた人間と、閉じ込めた側の人間という構図が多く見られました。
マギーとアール親父。
リックとニーガン。
そして、牢屋側の人間が何かを悟ってるような語りをして、牢屋の外にいる人間の心に何かしら影響を与える…という図式でした。
結果、マギーは自分の父親を思い出し、善人になろうと行動に出ます。
一方リックは、豊かな未来への展望を一蹴され、不安感を煽られてしまいます。
前に進んだり後退したり。人生はそうやって進んでいくのです。

僕は立ち止まっているけどな。
アンと神父の異色カップル
前回のシーズンの内容はすっかり忘れてしまっているので、この二人がなぜカップルになったのか僕にはわかりませんでした。
まあもちろん二人の間で何かあったんでしょうけど…
この神父(すいません。こいつも名前忘れました)はけっこう前半のシーズンから登場していますよね。
早く退場するかな?と思いきや、以外にもご長寿で、今シーズンも現役バリバリのようですね。
アンというおばさ…あいや、女性も、前シーズンまでは冷酷で裏切りまくりの超糞キャラだった気がしたんですが、いつの間にかアーティスティックな個性派キャラに変貌していました。
この二人のカップルを見ると、なにか違和感を感じるんですよね。
人種的なものではなく、なんだか不自然で、本当に愛し合っているのか?と。
たぶんこのアンという女に不信感があるからなのかも。

僕にそう思わせるこの女性の演技力は、とんでもないという事になりますね。
ニーガン再登場
この男の登場を待っていました!という具合で、チラ見せチラ見せして、話の最後にやっぱりお前か…という演出で登場したニーガン。
以前のようなトゲは抜けて、ただのホームレスのおっさんみたくなっています。
ウォーキング・デッドでは、悪役のキャラクターのバックボーンエピソードを挿入して深掘りし、こいつただの悪人じゃないな…ちょっといいヤツなのかも…と視聴者に感情移入させるテクニックが多々見られます。
例えば悪いことばかりしているヤンキーが、子供を助けたり捨て猫に餌をやったりすると、高感度がグンと上がるという。こうやって人間の心理を突いてくるんですよね。
グレンを生きたままバットで頭カチ割ったときは、憎くて憎くて仕方がなかった人も多いでしょうが、これから善人エピソードが挿入されて深みが生まれ、きっと「あ…ちょっとこいつイイやつじゃん…ちょっと好きかも…」みたいな人が増えていくんでしょうよ。

キュン…ッ♥
まとめ
- 牢屋にいる人間との対話が印象的
- アンと神父の異色カップルに違和感
- ニーガン再登場で人間の心理をついてくる
まだまだ話は始まったばかり。
ニーガンの登場や、空を飛ぶヘリコプター、謎の集団の登場など、導火線に火がつき始めたような回でした。
まあ去年一度見ているので、ある程度の内容は憶えているんですが…。
シーズンの後半は視聴していなかったと思うので、はやくそこまで追いつきたいですね。
今回はAmazon Primeで視聴しました!
Netflixとかhuluって、夜になると糞重くなるんですよね…。
まあAmazon Primeもたまに重くなるけど。
まだプライムのほうがマシな気がします。
次回はこちら。
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